メモ帳に描いたシンセカイ

れど(@redokoon)の世界の記録たち

【?ほ】「10」になれるのか

これは自分への置手紙。

未来の自分へ問う置手紙。

 

 

 

Aqours 5th LoveLive! Next SPARKLING!!』開催まで幾数日、みな思い思いに気持ちを高めていることでしょう。東京ドーム以来の周年ライブ、アジアツアー以来のワンマン。思えば少し言葉を悪くしますが、新曲を披露するAqoursのライブは実に7ヶ月ぶりとなります。7ヶ月ブゥウリデスネェ!

それだけ、僕にとってはそれだけ長い期間、あの輝く9人を近くで見てこなかったこの期間に僕の中の気持ちは変わっていました。

 

 

ある日、僕は「好き」について考えさせられることになりました。なぜそれが好きなのか、どうして好きなのか。思えば僕にとって「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品はµ’sが繋ぎ運んでくれた物語でした。矢澤にこちゃんという少女をきっかけに僕はこのシリーズから大切なものをもらい、この作品のことが「好き」になりました。そんな彼女たちが”限られた時間”の中で僕達に伝えたもの、スクールアイドルの素晴らしさ。

 

では、でも僕にとってラブライブ!サンシャイン!!はどうなのか。µ’s、プロジェクトラブライブ!を通して応援し始めたこの物語に僕の「好き」は本当にあるのか。これまで自分なりの熱意で語ってきたモノもそれはホンモノなのか。虚構ではないのか。「好き」を考え出した頃の自分は、、、というか今でもその答えはハッキリしていません。

 

 

先日開催された『Aqours World LoveLive! ASIA TOUR 2019』、その知らせを聞いた時から情けないことですが金銭の関係でこれは見送ろうと決めていました。実際にライブビューイングを含めて僕は一切この催しの一部始終を目にしませんでした。Twitterに流れる感想を見て羨ましがったり、時間は作れるのに見に行くことができない状況に腹立たしさを覚えたり。

それでも動く物語を、輝くAqoursを見すらできない場所で見て、思ってしまったのです。「もうAqoursに10人目はいらないんじゃないだろうか」と。

 

 

「いらない」というのは僕の迷信で実際は絶対にそんなことはないのですが、でもやっぱり思ってしまうのです。アニメの中に生きる9人を、上手い言葉が見つからなかったのでこう表現させていただきますが、キャスト達が遂に追い越すまでした4thライブ。キャラクターの枠を越えて本当の意味での自分達だけの新世界への歩を進めた今のAqoursに怖いものなんてきっとないんです。だから何があっても彼女たちの物語は必ず輝くのだと思うのです。

そんな風に彼女達のことを見てしまうようになってしまった時点で僕はもう「10人目」として失格なのかもしれません。

 

 

 

 

それでも。

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それでも今まで自分が抱き、時に人にすら見せてきたこの想い、この熱がなんだったのか。本当に自分はこの作品が、この物語がくれる輝きかなにかが「好き」だったのか、それを確かめたい。確かめるために彼の地、メットライフドームに臨みたいと思います。

 

至極勝手なことかもしれないけれどこれが僕のAqours、プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!との分岐点になりえるのかもしれません。「10人目」として、”ひとり”のAqoursのメンバーとしての卒業なのかもしれません。ちょうど劇場版のストーリーやまだ披露してない”あの曲”のテーマとも合わせられそうだから。だからこれを機に未来の自分へこの想いを送って。

 

…とは言ってもそこはAqours、やっぱりAqours。さっき書いたように僕だって信じている、輝ける。なんならここまで僕にすら物語を歩ませてくれた人達なんだから何の心配も本当はいらなくって、いつだってそうであることを願っています。

 

れどー!またAqoursのことが「好き」になったらいつでも語ってくれ!いつでもまたこの”セカイ”に歩きに来てくれー!

 

 

…恥ずかしいですね笑

でもこれが「メモ帳に描いたシンセカイ」なんて名前の付いたところの”記録”らしくていいなって思ってます笑

 そんな感じで。では。5thライブ楽しんでいきましょう♪( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

でも、私たちAqoursは、伊豆の片田舎の女子高生で、

本当に何のとりえもなくて――

人数だってギリギリのデコボコグループ。

最初はお客さんなんて、1人もいなくても仕方ないって思ってました。

どんなに練習しても、見てくれるのは海の中の魚と空を飛ぶカモメ、あと学校を囲むみかん山のみかんたちだけ――

そんなこと当たり前って覚悟してきました。

 

でも、そんな私たちが――今日こんなすてきなステージに立てること。

応援してくれたみんなのおかげだって、本当に本当に感謝しています!!

スクールアイドルの笑顔には無限のパワーがあることをーー私たちが1番教えてもらった気がするの。

本当にありがとう――今日はこのライブに来てくれたみんなのために、

私たちにできる全部を込めて――最高のステージにするって約束します!

ずっとずっと――私たちAqoursの歌がみんなの心に残りますように――。

 

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