メモ帳に描いたシンセカイ

れど(@redokoon)の世界の記録たち

ヨハネのまほう。

7月13日。

今年のこの日を迎えるその直前まで自分は何をしたいのか。考えても答えは見つかりませんでした。この日は一年に一度の堕天使が生まれ堕ちた記念日です。

 

もちろんあふれる想いだってあるはずでした。彼女に対する「好き」も嘘偽りはありません。でも特別この日でなければいけない言葉は見つかりませんでした。

 

でもそれは。

至極勝手な話になりますが、自分にとっての彼女への想いは日常的なものになっていたから。彼女のへの感謝の想いはいつも胸に抱いていたから。これからするお話はそんな一人の”平凡”なニンゲンのお話。彼女と出逢ったことで変わった何かのお話。

 

3rdライブツアー千秋楽、福岡公演に参加した際に送った手紙の話を、彼女以外には公開するつもりはありませんでしたが自分の一番の、素直な言葉がそこにあったので少しだけお話しさせてください。 

 

 

 

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思えば自分が彼女と出逢ったのはG'sマガジンで彼女の初めてのイラストと言葉を聞いた時でした。どこか悪の雰囲気を感じてドキドキさせてくれる子。自らを堕天使だの悪魔だのと名乗る女の子。ちょっぴり運が悪い女の子。

 

初めは面白い子だなと思いました。Aqoursのことをまだ何も知らなかったころの自分にとって十分すぎる魅力を持った女の子でした。そんな彼女が僕に教えてくれたものはその前向きさ。自らの不運に抗うその姿。

 

失敗したりハプニングに巻き込まれたり、ちょっと運が悪かったり。それで気分が下がったりショックを受けたり、嫌な気持ちになったり。その度に笑顔で乗り切れる方法を僕は彼女から教えてもらいました。

ちょっとした不運はリトルデーモンの証なんだと。

 

彼女と出逢ってから今日に至るまで自分自身もいろんな日々を送ってきました。辛いことや嫌なことにも向き合ってきたと思います。それでも今こうして日々を楽しく過ごせているのはそんな彼女の魔法が自分を変えたからだと自分は思っています。

 

彼女と出逢えていなければどこかでくじけて立ち上がれなかったかもしれない。彼女の魔法がなければ今の自分は存在しなかったかもしれない。

 

結果論と当たり前のことを言っているだけかもしれない。人と人との出会いというものは偶然が重なり合って起こった出来事に過ぎないかもしれない。それでもこの世界に偶然なんて存在しないのなら。この出会いが必然であるならば。

 

目に見えない力を誰よりも信じるあなたが起こしたこの出会いはきっと運命で。そして僕の運命を変えてくれたのかもしれません。

 

あなたがくれた魔法は一生切れない契約。ずっとずっとなくならない大切なもの。こんなに素敵なものをくれたヨハネちゃんのことが僕は大好きです。

 

 

ヨハネちゃんお誕生日おめでとう。

今日という日があなたにとってかけがえのない一日になりますように。