メモ帳に描いたシンセカイ

れど(@redokoon)の世界の記録たち

【さんほ】~千歌誕記念~黄色いヤツについて真剣に考えてみた

※クソ記事です。

 

Happy Birthday! Dear 千歌ちゃん!!

 

8月1日は千歌ちゃんのお誕生日です!おめでたいおめでたい。

メモセカでも今回は千歌ちゃんのお誕生日をお祝いしておブログを……

 

書こうと決めたわけですが。

特にネタが思いつかなかった。(笑)

そんなところで自分の視線が止まった一つのアイテムがありまして。こやつです。

 

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千歌ちゃんの通学カバンについているアイツです(笑)

 

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この謎の黄色いヤツ。自分が先ほど写真であげたものはかつてゲームセンターのプライズで登場していたものですが、ゲーマーズなどでは小さいサイズのものが過去に販売されていたので千歌推しの方を中心にヤツの存在を認知している人は以外と多いように見受けます。

 

そして言い出しっぺがなんですが自分はヤツのアイテムの内、後者のものを持っていない為、詳しくは知りませんが。

実はヤツの裏側には普通のぬいぐるみとは少し違う、細工があるのです。それがこちら…

 

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これを見てわかる人は立派なラブライブ!シリーズのファンですね。(?)

そうです、写真にあるファスナーを下ろすとがま口財布のような小物を入れるスペースが現れます。

 

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で。ここからが本題です。

 

このぬいぐるみの小物入れスペースは一体どんな用途で使えるのか。小一時間程度で考えうる可能性を模索してみました。こんな超おふざけな企画早々ありません。小一時間も思案する必要もないくらいなお話ですが、せっかくと思い本人は真面目に考えたので…物好きな方はよかったら続きもお読みいただけると嬉しいです(笑)

 

 

では検証を始めましょう。

phase.1~交通機関~

そもそもヤツの使用用途を考えるにあたり、これが誰のどんなものに使われているかが第一となります。

 

使用者は高海千歌、16歳。(…で合ってますよね?w)浦の星女学院二年生。いわゆるJKです。そしてヤツが使われているのが彼女の通学カバン。キーホルダーとして使われています。

 

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内浦はみとしーの近く、十千万旅館から学校へ通う彼女の通学方法はバス。実際の内浦に足を運んだ方なら特にわかるかと思いますが、内浦を通る東海バスに乗車する手段は以下の二つ。

・定期券

・乗車券

 

 

というわけで。用意しました。

 

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此方自分が大学に通う際に使っているガチの定期券、此方そこらへんで見つけたいい感じな予感のするサイズくらいのマグネット。マグネットがラブライブ!関係ねぇじゃねえかとか知りません。自室のそこらへんで見つけたやつなので(笑)

 

で、まずは定期券からいってみましょう。結果は…

 

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まぁ入りません。(笑)

カードの半分くらいしかこれは入らない。というかこの見た目ではヤツが刃物で刺されているようにも見えてきますね。

 

ではお次。乗車券(くらいのサイズのもの←重要)の場合は。

 

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入りました。やるやんけ。

なんなく取り入れしやすいまであります。これは早速キたか!?

 

…と思いましたが実際の乗車券はペラペラの紙。出し入れの不便そうなこのスペースに紙製のものは相性悪すぎです(笑)というか降りるときにまたすぐ出さなければいけないのなら制服のポケットの中にでも入れておいた方が楽ですよね。ということでこれはナシ。(笑)

 

 

phase.2~イヤホン・オーディオ~

高校生ならマストアイテムではないんじゃないですかね。スクールアイドルをやってる千歌ちゃんならなおさらな。Blu-ray1期1巻のジャケ絵ではイヤホンを使っている様子が確認されました。

 

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また、1期3話冒頭のレッスンではスマホを使って練習をしていたのでこの二つで検証を…と思いましたがスマホに関しては定期券が入らなかった時点でお陀仏です。というかそこに入れるくらいならカバンそのもののポケットとかに入れますね。

 

というわけでスマホから少し発想を飛ばしてオーディオ機器…というかWALKMANみたいなやつ(以下、前述の通り「オーディオ機器」)で考えてみました。オーディオ機器なら幾分かスマホよりも小さいでしょう。ただし自分はそんないいものは持ってないので適当なサイズのもので試してみました(またかよ)

 

結果、オーディオ機器は…

 

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突き刺さりました。(笑)

果たして実際のオーディオのサイズがどうであって結果がどうか存じ上げませんがまぁこれは厳しいでしょう。ちなみにこの優勝旗のラバストは先日500円で購入しました。デザインの割に安い気がします(聞いてない)

 

で、次にイヤホンを試してみたところ…

 

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おっ?

となりましたが問題は出し入れの問題です。結構かなり小さくしないと入りませんでしたが、このあと出して絡まりでもしなければOKです。果たして…

 

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…。

 

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phase.3~小銭~

そもそもこの小物スペース、がま口のように…と最初に言いましたが穂乃果のカバンについているピンクのアレのがま口と同じ要領なら小銭入れの可能性が一番高いのではないでしょうか?なぜ最初に検証しなかった自分。

 

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いつ貯金したかの覚えもない600円が貯金箱から見つかったのでこちらを使って検証します。どうでもいいですが貯金箱は小学四年生くらいのころにダ◯ソーで買って以来ずっとこれのままです(本当にどうでもいい)

 

結果は…

 

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入りました。

しかもこれ、まだまだ余裕があります。お札はこんなところに突っ込む必要はないですからこれが答えなのでは!!

 

…と思いましたが高校生にもなってお札持ってないはないでしょうし、そうなればお財布持ってますよね。お財布あるなら小銭もそっちでええやん。(笑)

 

とどのつまり

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【にほ】ありがとうの声と音を乗せ。 ~3rdライブツアー「Pianoforte Monologue」についての書き記し~

皆さんこんにちは。ようこそセカイ。

・・・この口上恥ずかしいですね。(笑)

 

さて、先日まで行われていた「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」、関係者及びライブに参加された皆さんお疲れさまでした。今回のライブツアー、精一杯に輝くAqoursの姿が皆さんにはどのように映ったでしょうか。

 

「あの曲が良かった!」とか「あの演出エッモww」とかいろいろあると思います。そんなこんなで一応ブロガーをやらせてもらってる僕からも何かライブの感想を記事にしてお伝えしようかなと思ったのですが、一曲一曲話していくと長くなってしまうので取り上げて一つだけ。僕がこのライブツアーで一番心を動かされた「Pianoforte Monologue」についてお話ししていこうかなと思います。

※記事を読むにあたって先にこちらの記事をお読みいただけると嬉しいです。飛ばしていただいても大丈夫ですがお時間がある方は是非。

lineblog.me

 

 

3rdライブツアー、MIRACLE WAVEを無事完成させ会場に溢れんばかりの拍手と歓声が包まれる中、「One More Sunshine Story」から始まったソロ曲パート。埼玉・大阪・福岡、各公演初日には4名の曲が披露されました。そしてその4曲の中で一番最後にやってきたのが梨子ソロ曲「Pianoforte Monologue」です。

 

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ピアノの優しい音色が奏でられる中、メインステージのスクリーン中央に射すさくらピンクの光。それはまるで1期第11話でピアノが待つ舞台に向かう梨子ちゃんの、舞台袖から見たステージの光と同じ。そこから登場した逢田梨香子さん(以下、りきゃこ)の登場の仕方は右腕を掲げるように伸ばしていました。

 

その登場は「想いよひとつになれ」(以下、想ひと)ラストのAqoursメンバーと同じように、梨子ちゃんにとってもりきゃこにとっても”あの日”の出来事とつながる「Monologue(独白)」が始まるサインなのだと感じました。想いは…もちろんひとつ。

 

 

ずっとずっと眠ってたの? 心の熱い願い

目覚めてって あの日きっと呼ばれてたと気が付いた

 

直前の歌詞「新しい夢と涙 溶け合ったコンチェルト」とあるように「輝きたい!」という願いの下、スクールアイドルという新しい夢を涙と共に見つけた梨子ちゃん。しかしそれはピアノの夢との掛け持ち、コンチェルト(協奏)です。もう一つの夢であり、Aqoursとして活動することで一時的に眠らせていた熱い願い。それは1期第10話で再び呼び起こされました、一人の少女の手によって。

 

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そんな梨子ちゃんの物語を共にするように、この場面でりきゃこは再び右腕を伸ばす振り付けをしています。涙を流しながらも新しい夢を見つけた時の指合わせも。眠っていたもう一つの願いが呼び起こされた時につなぎ合わせた温もりも。そして、たとえどれだけ遠く離れていても仲間の元に届くように伸ばした右腕も、すべてがつながっていたのでした。彼女の夢はあの夜、目覚めてと呼ばれていたのです。

 

 

youtu.be

 

メインステージのスクリーンに映されていたさくらピンクの何か。試聴動画でも曲が流れているその背後に流れている、ゆらゆらと動くその様に自分は「波」、そして「海」を感じました。

 

千歌ちゃんやAqoursのみんなと出会って彼女は新しい夢に出逢えた。新しい夢を追いかけることで自分の中で眠り、止まっていたピアノへの希望に、「WAVE」が流れ込むように時が再び動き出した。そして自身が求めた音を手にすることが出来たあの時、彼女は遂に「海」に還ることが出来たのです。

 

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もはや迷いなくピアノへと向き合えるようになった彼女ですが同じくして「海」によって支えられた人物がもう一人います。彼女の震える指先が引き起こしてしまった”一人”の”ひとつ”の失敗。その前に広がったものはさくらピンクの光の「海」、そして仲間達と僕ら観客の想いがひとつになったあの空間。

 

りきゃこが間奏の時に現れる鍵盤をちゃんと弾けたことは桜内梨子という少女の”STORIES"を体現するだけでなく、あの日の自分への成長を意味しているように感じました。

 

 

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その演奏の前にある2番サビ冒頭の「あなたを音で抱きしめたいの」。りきゃこにとってはあの曲は自分の弾くピアノの音でメンバーを支えたいというものなのかもしれません。

 

しかしスクリーンではそう”謳う”彼女の周りをさくらピンクの五線と音符が包んでいて。それは姿、形は見えないけれど彼女のすぐそばで彼女のことを一番に支えている梨子ちゃんからりきゃこへの言葉と演出の可能性。あの日、あの時、あの曲を成功させることが出来たのは彼女のもとに梨子ちゃんがいたから。音で抱きしめられているのはりきゃこも同じなのです。

 

 

曲の最後のりきゃこによる一音一音の丁寧な演奏。再度スクリーンに現れた鍵盤から溢れだすその音は想いをひとつにした仲間たちと同じイメージカラーの色をしています。

 

間奏の演奏では自分達が求めた「海」の音を奏でました。自分達の中に流れる音を演奏しました。しかし今は違う。彼女達の音が仲間を抱きしめるものであるように、自分達の演奏も”一人”で向かう鍵盤だけど”独り”ではないと分かったのです。曲を最後までちゃんとやりきり「ありがとうございました。」と告げたその時、初めてりきゃこはあの日へのリベンジ、そして決別が出来たことでしょう。

 

 

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強さも弱さも見せてくれた今の彼女達ならもう一度あの舞台に・・・僕はそう思います。「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」。タイトルにある「Sailing to the Sunshine」はTVアニメ1期OSTのアルバム名です。

 

まだどんなライブになるかはわかりません。ですが。1期の挿入歌たちがまたライブで見ることが出来るのではないかという期待を胸に抱いて。そして、またいつか「想いよひとつになれ」を、笑顔で演奏する二人の姿が見れる日を楽しみにしています。

 

 

 

でも本当よ忘れないでね

 

出会えて嬉しくて…

本当なの

忘れないでね

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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ヨハネのまほう。

7月13日。

今年のこの日を迎えるその直前まで自分は何をしたいのか。考えても答えは見つかりませんでした。この日は一年に一度の堕天使が生まれ堕ちた記念日です。

 

もちろんあふれる想いだってあるはずでした。彼女に対する「好き」も嘘偽りはありません。でも特別この日でなければいけない言葉は見つかりませんでした。

 

でもそれは。

至極勝手な話になりますが、自分にとっての彼女への想いは日常的なものになっていたから。彼女のへの感謝の想いはいつも胸に抱いていたから。これからするお話はそんな一人の”平凡”なニンゲンのお話。彼女と出逢ったことで変わった何かのお話。

 

3rdライブツアー千秋楽、福岡公演に参加した際に送った手紙の話を、彼女以外には公開するつもりはありませんでしたが自分の一番の、素直な言葉がそこにあったので少しだけお話しさせてください。 

 

 

 

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思えば自分が彼女と出逢ったのはG'sマガジンで彼女の初めてのイラストと言葉を聞いた時でした。どこか悪の雰囲気を感じてドキドキさせてくれる子。自らを堕天使だの悪魔だのと名乗る女の子。ちょっぴり運が悪い女の子。

 

初めは面白い子だなと思いました。Aqoursのことをまだ何も知らなかったころの自分にとって十分すぎる魅力を持った女の子でした。そんな彼女が僕に教えてくれたものはその前向きさ。自らの不運に抗うその姿。

 

失敗したりハプニングに巻き込まれたり、ちょっと運が悪かったり。それで気分が下がったりショックを受けたり、嫌な気持ちになったり。その度に笑顔で乗り切れる方法を僕は彼女から教えてもらいました。

ちょっとした不運はリトルデーモンの証なんだと。

 

彼女と出逢ってから今日に至るまで自分自身もいろんな日々を送ってきました。辛いことや嫌なことにも向き合ってきたと思います。それでも今こうして日々を楽しく過ごせているのはそんな彼女の魔法が自分を変えたからだと自分は思っています。

 

彼女と出逢えていなければどこかでくじけて立ち上がれなかったかもしれない。彼女の魔法がなければ今の自分は存在しなかったかもしれない。

 

結果論と当たり前のことを言っているだけかもしれない。人と人との出会いというものは偶然が重なり合って起こった出来事に過ぎないかもしれない。それでもこの世界に偶然なんて存在しないのなら。この出会いが必然であるならば。

 

目に見えない力を誰よりも信じるあなたが起こしたこの出会いはきっと運命で。そして僕の運命を変えてくれたのかもしれません。

 

あなたがくれた魔法は一生切れない契約。ずっとずっとなくならない大切なもの。こんなに素敵なものをくれたヨハネちゃんのことが僕は大好きです。

 

 

ヨハネちゃんお誕生日おめでとう。

今日という日があなたにとってかけがえのない一日になりますように。

【いちほ】 照らしたいですか?どう照らしたいですか?~みかん色が映える2つの歌~

皆さん,こんにちは。

…ようこそセカイ。(笑)

れどと言います。

 

「メモ帳に描いたシンセカイ」、略して「メモセカ」の本格的な記事一本目は先日開催され、そして7月には千秋楽福岡公演を控える「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」の埼玉公演に参加した自分がどうしても今話しておきたいお話について書いていきたいと思います。

今回のお話の議題は3rdライブツアーのセットリストに組まれた楽曲「空も心も晴れるから」と「勇気はどこに?君の胸に!」について。単刀直入にいきましょう。あなたはこの曲たちを照らしたいですか?またどう照らしたいですか?

※この記事では(独自のものも含める)楽曲の略称を使います。苦手な方はブラウザバックをしていただければ、と思います。

 

 

・三次元の世界に演出する2期第7話

一曲ずつお話ししていきましょう。まずは「空も心も晴れるから」(以下「空ここ」と略させていただきます)。これは自分が3rdライブツアー埼玉公演に参加した時の話です。

 ありがたいことに連番者こそ違えど両日現地に参加させていただいた埼玉公演。ソロ曲メドレー、逢田梨香子さんの「Pianoforte Monologue」が終了した後にやってきたこの曲は、中央のスクリーンには楽曲が挿入歌として使用されたTVアニメ2期第7話の例のシーンが流されていましたね。

 

初日はアリーナ席でライブを楽しんでいた自分は遠目越しに見える生のキャストの踊る姿とその中央のスクリーン、そしてメインステージの照明の演出に注目を置いていました。他の曲と同様に様々な方法で曲を彩る演出がなされていたわけですが、この曲について主だって放たれていた光は「みかん色」、夕焼けの色でした。

 

そして2日目、この日はスタンド席からの応援。アリーナ席だった初日に比べてより離れた位置でライブに参加することになった自分でしたが、その位置その時に初めて知ったあの日の会場全体の景色に自分は思うものがあったのでした。それはメインステージから放たれる光は初日のものと変わっていなかったものの、ライブを応援する僕らが創る”光の海”の色がバラバラだったのです。

 

Aqours9人それぞれが持つ色の光で構成されたその「海」は良く言えばカラフルで「らしい」と言えばそうですが、それを見た自分はこう思ったのでした。「みかん色の景色を見たい。したい。」と。

 

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そもそもこの曲が今回のツアーライブのセットリストに組まれたワケはここまでの間でも触れましたがTVアニメ2期の展開を汲み取ったという可能性があります。直近のものでセットリストに組まれた曲には第4話で彼女らが訪れた場所がPVのシーンでも利用されている「恋になりたいAQUARIUM」(以下「恋アク」)、メンバーを乗せたキャラバンが空を走る演出やその後の第11話冒頭のダイヤさんのセリフ「想いを乗せて。」から連想した方も多いであろう「SKY JOURNEY」(以下「スカジャニ」)があります。そしてこの「空も心も晴れるから」も第7話挿入歌という形でダイレクトに関係しています。

 

前者、恋アクの時はセンターの曜ちゃんもさることながらあのPVの雰囲気に見合う水色の景色を創って曲を盛り上げました。後者、スカジャニの時も、また水色ではありますが夜空に見合う色を創って曲を応援しました。その光は確かに”光の海”と言えるでしょう。しかし同時にその「海」は2期の物語の「空」を”照らしている”とも言えるのです。

 

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水族館で働いた日の青空や、キャラバンが走ったあの夜空の物語を辿るAqoursを、僕らはそれに見合う色で照らしました。その物語の通りの景色を照らすことが出来ました。では空ここではどうでしょう?第7話、この曲が挿入歌として使われたシーンのあの夕焼けは照らすべきでしょうか?

 

浦女の閉校は確かに辛いもの。でも彼女らがより眩い光で輝くためには必要な道だと、自分はそう思います。ならばそんな彼女たちの道を辿るキャストの皆さんにもその景色を見せてあげたい。彼女たちが見てきたものとなるべく近い景色を、僕は照らしてあげたいんです。

 

夕焼けに一番近い色はみかん色みかん色の光を照らすことでアニメの世界観を三次元の世界にも演出できるということはラブライブ!らしい2.5次元の空間を創り出すということにもなります。千歌ちゃんたちにとってもキャストの方々にとってもTVアニメ2期の展開を辿るような今回のセットリスト。

 

その光で。光の海で彼女たちの物語を。

彼女たちが見てきた空を照らしてみませんか?

 

 

・君と僕らの歌にするために

次にお話しする曲は「勇気はどこに?君の胸に!」(以下「勇君」)についてです。

 

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3rdライブツアーの終盤で披露されたこの曲はいわゆる合唱曲。キャストの一人、伊波杏樹さんの煽りの通りみんなで歌うためにあのタイミングで披露されたのが勇君です。TVアニメ1期EDテーマ「ユメ語るよりユメ歌おう」のように合唱曲となったこの曲ですが改めて、より多くの人と歌うことでこの曲がAqours9人と僕ら10人目の歌として成立するようになったのは第11話の存在があります。

 

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第11話のラスト、みんなで歌った勇君のボーカリストは「Aqoursと浦の星の仲間たち」。この曲をみんなで歌うということは僕らも浦の星の仲間たちとして歌うことが出来るということです。

 

9人ではないメンバーが歌う歌であり、創り上げる歌。

いつかスクールアイドルみんなの気持ちをひとつにして歌った歌のように、この曲も光り輝くあの会場にいる全員の想いをひとつにして「君」と僕らの歌にしませんか?

 

この曲には一部伊波さんのソロパートが含まれています。

「合唱曲なんだから全部歌いたい!」、「僕らは10人目のメンバーなんだから歌っていてもいいじゃないか!」。その気持ちはすごくわかります。でも少しだけ僕のわがままを言うならば。やっぱり想いをひとつにして一つのアーティストグループとしてあの歌を歌いたいんです

 

勇気をだしてみて

本当はこわいよ

僕だって最初からできたワケじゃないよ

 

いっぱいつまづいた

悔しい想いが

強さをくれたんだ あきらめなきゃいいんだ

 

信じてみたいと 君の目が濡れて

迷う気持ちも涙もバイバイ

さあ出発だ! 

 

何度だって追いかけようよ 負けないで

失敗なんて誰でもあるよ

夢は消えない 夢は消えない

何度だって追いかけようよ 負けないで

だって今日は今日で だって目覚めたら違う朝だよ

 

信じてあげなよ 自分だけのチカラ

君が君であろうとしてるチカラ

確かめに行かなくちゃ

元気にさあ出発だ!

 

今度きっと見つかるんだって 決めようよ

走り続けてつかめるミライ

夢がたくさん 夢がたくさん

今度きっと見つかるんだって 決めようよ

もっと勇気だして もっとその勇気は君にあるよ

 

 やり残したことなどない

そう言いたいね いつの日にか

そこまではまだ遠いよ だから僕らは頑張って挑戦だよね

 

ああ熱くなる意味がわかりかけて

 

心が求める誇らしさ

走り続けてつかめるミライ

夢がたくさん 夢がたくさん 消えない夢が…

 

何度だって追いかけようよ 負けないで

失敗なんて誰でもあるよ

夢は消えない 夢は消えない

何度だって追いかけようよ 負けないで

だって今日は今日で だって目覚めたら違う朝だよ

ああ太陽が笑いかけるよ

 

黒字が僕らが歌う掛け合いの部分、みかん色の部分が伊波さんのソロパートの部分です。こんなふうにみんなで一つの歌にできたらこの曲が、歌がもっともっと素敵になると思いませんか?

 

 

3rdライブツアー千秋楽、福岡公演。たった一度しかないその「今」を全力で楽しむために。そして最高の夏の思い出にするために。

あなたはその瞬間をどう”照らしたいですか?”

【ぜろほ】いらっしゃいませ!

なんて言葉を使えば少しは固い感じが抜けるでしょうか?(笑)

ようこそセカイ,初めましての方は初めまして。れどと言います。

 

このブログは私れどが思ったことをありのままに記録していく場所となります。

今回は初回「ぜろほ」ということで自分がはてなブログを始めるに至った経緯や,このブログについてお話ししていこうかと思います。

 

 

始めた理由

さて今回,私れどがはてなブログを開設するに至った経緯はふたつあります。

 

ひとつはブログの持つ色の違いに気づいたから。

知っている方もいるかもしれませんが,実は私は以前よりLINE BLOGの方で活動しております。
れど Powered by LINE

こちらの方では日常的なお話や,それこそ考察などこれまで雑多にブログを書いてきました。
ではなぜ今になってはてなブログを始めたか?
それはLINE BLOGとはてなブログではブログの持つ色が違うことに気づいたからです。

 

はてなブログに関しては以前から知り合いの方の記事を読みにいく際に何度も利用してきました。考察ものや研究,分析ものなど…僕が書きたいとするものに近いものはこちらでたくさん見てきました。

 

そしてそれに習うように僕もLINE BLOGで楽曲考察などをつらつらと書いてきました。

しかしこれまで向こうでは日常的なお話や,簡単に言えばライトな記事ばかりを書いてきていたため,僕の記事をこれまで読んでくださった方からの反応はイマイチなことが多々ありました。

 

いつも短い記事を書いていた人が急に長ったらしい記事を書き始めたらそれはまぁ当然な結果だとも言えるのですが,どうにも僕はこの事態が解せなく…(笑)

そんな中で迎えた先日の3rdライブツアー埼玉公演。公演後の気持ちとか感想とかをブログに書こう!といつも通りにやろうと思った時にふと考えがよぎったのです。

 

また長ったらしいブログになるんじゃないか…?

癖でレポートじゃなくて考察じみた記事を書いてしまうのではないだろうか…?

 

そしてこの埼玉公演を迎えるまでに行われていた「#もっと大きく夢を叫ぼうか」というタグを用いたカウントダウン企画。

カウントダウン担当者のブログは欠かさず見てきたわけですがそこで僕はあることに気づきます。

 

残り9日担当者…はてなブログ

残り8日担当者…はてなブログ

残り7日担当者…はてなブログ

 

って

全員はてなブログじゃねぇか!!

 

(笑)

そうです。楽しそうな企画の担当者はみなさんはてなブログのブロガーさんだったのです。

もちろんどのサイトのブログでもいいといえば良かったのでしょうけどもここまできっちり揃っているところを見るとなんとも…こうなんとも…(笑)

 

というわけで仲間意識といいますかなんといいますか,僕も考察だったり研究だったりの記事がいっぱいにあるこのはてなブログという場で記事を書かれているみなさんと同じステージに立ってみたかったのです。

 

 

そしてふたつ目はどれだけ書けるか知りたかった。
なんのこっちゃと言いますとプライベートな話なのですが僕は今年で大学三年生です。四年制大学における三年生というのはきたる就活に向けての準備期間でもあるのですがもうひとつ,学校を卒業するためにどうしても突破しなければいけないものへの対策期間でもあります。
その突破しなければいけないものというのが卒業論文,通称「卒論」です。

卒論とはあるテーマを決めて自分なりに研究したものを文章にまとめ,大学四年間で学んできたことなどをひとつのカタチとして残すもの,と僕は認識しています。
資料を用いたり,時にはインタビューなども必要でしょうか,大学四年間の言うなれば集大成となる文書な訳ですがこの卒論というものには当然ですが字数の決まりがあります。

自分の通っている大学の卒論の字数がいくらかだったかはうろ覚えなのですがその実態は相当数。テキトーに書いたところで到達できる量ではありません。また自分の調べた情報をつなぎ合わせるための文章力も必要となってきます。

そこで気になったのがこれまでの自分のブログ。
LINE BLOGの方でもいくつか考察をやってきた,ということは先ほどもお話ししましたがでは自分がこれまで書いてきたブログたちは一体何文字書いていたのか?普段からどれだけ書けているのかわかれば卒論に向けての対策だったり予行練習になるのではないか?

その疑問を解決するに至るのがこのはてなブログだったわけです。
はてなブログではリアルタイム(?)で自分が今何文字書いているのかがわかります。普段から文字数に対しての感覚を養っていけばきっと卒論に必要な字数に対しても「これくらい書ければいいんだな」となるのではという期待が僕にはあるわけで。そんなこんなではてなブログを始めるに至ったのです。

 

 

そのタイトルはなんなの?

はてなブログを始めた理由は以上となります。ではこのブログのタイトル「メモ帳に描いたシンセカイ」とはなんなのか,一応こだわりを持ってつけた名前ですのでお話しさせてください。

 

普段みなさんは自分の考えを書いたりまとめたりするときどういった手順を取っているでしょうか?ぶっつけ本番,本能のままに出たとこ勝負!!なんて方ももしかしたらいるかもしれません。

 

でも僕は。

そこまで頭が回らないですし割とアナログ思考な人間です。何かに下書きという名のメモを取らないと基本的にうまく話したいことがまとまりません。それでもまとまりきれているとは言いきれないですが…(笑)

 

そうして僕の考えとか景色とかいろいろが描かれたメモ帳には当然ですが僕だけの世界が広がっています。他の誰でも知り得ない僕だけの世界。誰かにとっての未知の「セカイ」。

 

そんなセカイの歩みと記録を僕はブログという形で残していきます。お時間がある方はよかったらいつでも僕のセカイを覗いてみてください。きっとあなたの知らない「シンセカイ」が発見できますよ!

 

 

とまぁこんな感じでカッコつけましたが,要は僕の1人語りに付き合ってくれる人がいたら嬉しいなって感じで…(笑)

普段から語彙力に悩まされている人が書くブログですので拙いところが多々出てくることがあるかとは思いますがどうぞよしなに。

これからよろしくお願いします!!